INTERVIEW
01
1年目に、倉庫の立上げ。
よそじゃできない経験。
菊池 和彦
(Kikuchi Kazuhiko)
事業推進部 守谷事業所

1年目に、倉庫の立上げ。
よそじゃできない経験。
菊池 和彦
(Kikuchi Kazuhiko)
事業推進部 守谷事業所
入社してからの約1年、ジェットコースターのような日々を送ってきました。クレーンゲームの現場管理から始まり、印西事業所の新規立ち上げ、子会社MPSスタッフでの派遣社員のマネジメント、そして現在担当している守谷事業所における商品の発送管理。物流という1本の軸を中心にして担当業務がめまぐるしく変わり、そのたびに経験したことのない仕事にチャレンジしてきました。前職は現在と同じ倉庫勤めでしたが、あくまで一作業者。でもMPS入社後は、自分が周りを巻き込み主導的に動く立場。とても鍛えられています。
これまでで一番印象深かったのは、印西事業所の立ち上げです。初めて倉庫に足を運んだとき目に飛び込んできたのは、何もない空っぽの空間。そこにクライアントの商材を保管するスペースをレイアウトし、パイプラックを設置。大量の商材を搬入していきました。どうすれば効率的に保管できるか。どうすればスピーディーに搬入・搬出できるか。倉庫内の人とモノの流れをシミュレーションし、ゼロから物流拠点を創り上げました。完成したときは、味わったことのない高揚感に包まれました。

現在の担当業務は、物流倉庫の生産性を改善する仕事です。クレーンゲームの景品を発送する倉庫なのですが、この発送作業が滞ればゲームの売上にも響いてしまいます。誤配送や景品の破損がないよう正確性を担保しつつ、スタッフの時間あたりにさばける数量をいかに増やせるかが問われます。どう改善するかはいつも手探りです。「作業の流れを変えませんか?」「モノの配置を見直しましょう」と提案することもよくあります。ただ、成果に結びつけるのは簡単ではありません。上司からは、「ミスしてもいい。責任は俺がもつ」と背中を押されています。自分の改善案で倉庫の生産性を向上させられるようになることが、現在の課題です。そのためには、もっと倉庫管理の知見を深め、的確な采配ができるようになりたいですね。そして、再び倉庫の立ち上げを担当することが私の目標です。
